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【わかりやすい】マーケティングに欠かせない、SWOT分析とは

マーケティング

SWOT分析(スウォット分析)を、ご存知でしょうか。

SWOT分析は、マーケティングのフレームワークとして、有名なものの1つですが、どんなものか正しく説明できますか?

この記事で得られること
  1. SWOT分析を説明できるようになる!
  2. SWOT分析を使えるようになる!
  3. 自社、市場について詳しくなれる!

重要 記事の最後に、10秒で終わるアンケート回答をお願いしています。
ご協力よろしくお願いします。

前提

本題に入る前に、1点押さえてほしいポイントがあります。

それは、SWOT分析は万能なフレームワークというわけではないということです。以下の画像をご覧ください。

画像の通り、SWOT分析は、市場環境分析の一つです。市場について分析するフレームワークであり、様々な分析(画像内なら6つの分析)をおこなうことで、基盤がしっかりした事業になります。STP分析などより先に行うものであることにも注意しましょう。

関連 4P分析STP分析PEST分析バリューチェーン分析などの他の分析(フレームワーク)から勉強したい方は、各リンクからお飛びください。

SWOT分析とは

最初に用語を一気に説明すると、

  • Strength(強み)
     内部環境にある、目標達成に貢献するもの
  • Weakness(弱み)
     内部環境にある、目標達成の妨げとなるもの
  • Opportunity(機会)
     外部環境にある、目標達成に貢献するもの
  • Threat(脅威)
     外部環境にある、目標達成の妨げとなるもの
  • 内部環境:自社の資産、品質、価格、ブランド力など
  • 外部環境:競合、市場環境、ユーザーニーズ、法律、政治的状況など

SWOT分析は、内部環境の強み・弱み、外部環境の機会・脅威を考えることで、マーケティングの意思決定や経営資源の最適化を目指す分析法です。

外部環境に特化した分析と言えば、PEST分析ですが、今回紹介するPEST分析は、内部環境にも目を向けた分析となっています。

例えば、

  • 品質やサービスの価値の点で、競合より優位である(強み)
  • 価格や、組織の人材レベルで、競合より劣位である(弱み)
  • SDGsという概念が生まれ、ビジネスチャンスといえる環境変化が起きた(機会)
  • 新規参入により、自社の強みが打ち消される可能性がでてきた(脅威)

です。ある程度、想像できてきたでしょうか。

少し復習

ここまでの話で、理解すべきポイントは2点です。

  1. SWOT分析とは何か。S,W,O,Tの意味と、具体例が想像できればOK
  2. SWOT分析は万能ではないこと。あくまでも市場環境を分析するためのフレームワークであること。

この2点を理解できたら、実際にSWOT分析をおこなってみましょう。

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