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【バリューチェーン分析】って結局何?という方のための、全力解説!

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新社会人
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バリューチェーン分析って何ですか?

上司
上司

調べたことあるけど、よく分からないんだよね…

今回の記事は、色んなサイト見たけど、難しい用語多すぎて分からんって方のために、分かりやすくまとめました。

重要 今回の記事でできるようになること

  1. バリューチェーン分析が、なにか分かる
  2. 実際に、バリューチェーン分析を使えるようになる
  3. 自社、競合について詳しくなれる

それでは、見ていきましょう。

関連 4P分析STP分析PEST分析などの他の分析(フレームワーク)から勉強したい方は、各リンクからお飛びください。

【はじめに】今回の記事で理解すべきこと

バリューチェーン分析をマスターするには、メイントピックに加え、以下の3つの理解が欠かせないです。

⓪バリューチェーンとは何か (メイントピック)
①主活動、支援活動
②付加価値
③VRIO分析

一つずつ説明していくので、この言葉が出てきたときに、少し集中してもらえると、理解がしやすいかなと思います。

バリューチェーン分析とは

最初に言葉の説明を書いておきます。

重要 バリューチェーン分析とは、原材料の調達から、顧客へ商品を届けるまでの作業を、段階分け(細分化)し、各プロセスでどれほどの価値を生んでいるのか分析するフレームワークとなります。

何言っているか、わからん!という方も安心してください。少しずつ説明していくと、

①バリューチェーンを訳すと、価値の連鎖です。
②どこからどこまで連鎖するかというと、原材料の調達から、顧客へ商品を届けるまでです。
③原材料を調達する、原材料から製品を作る、商品を販売する、商品を配達するなどに、プロセスを分解する
④分解した各プロセスで、どれほどの価値があるか考える

という、分析するためのフレームワーク(道具)となっています。

それでもわからん!という方は、

画像の9項目にそれぞれ、80点!60点!と、採点していくと思ってください。

重要 バリューチェーンが出来るようになると

  • 自社の強み、弱みが分かるようになる
    • 競合との差別化ポイントに気づける
    • 新規参入に対し、冷静に対処できる
    • 訴求ポイントが明確になる
  • 作業効率のアップやコスト削減につながる

といったことが、可能になります。


ここから分析を実際にやるための知識を紹介します。理解できないと、分析が思うようにできなくなってしまうため、全力で理解するようにしてください。

①主活動・支援活動とは

画像内の、上4項目が支援活動で、下5項目が主活動です。

支援・主と名前がついていることからある程度想像できる方もいるでしょう。

  • 主活動とは
     製品が顧客に到達するまでの流れと直接関係する活動
     例)商品を作る(製造)、配達する(サービス)
  • 支援活動とは
     社内基盤を整理することで、主活動を支える活動
     例)技術開発でコストを削減する

支援活動の向上は、主活動の全工程の向上に繋がるため、主活動と同様に重要なものになります。

②付加価値とは

知っている方は、次に進んでいただいて大丈夫です。怪しい方は今確認しましょう。

付加価値とは、商品・サービスに対し、新たに付け加えられた独自の価値のことをいいます。

付加価値があるかどうかで、競合と差別化できるかが決まります。

今回のバリューチェーン分析にどう関係あるかというと、

主活動と支援活動の9項目が、付加価値をどれほど持つのか

と考えることで、それぞれの項目を分析(点数付け)できるのです。

③VRIO分析とは

「また、分析かよ…」と思う方もいるでしょう。覚えておいた方が得でしょうが、大変と言う方は、概要だけわかっておけば大丈夫です。

VRIO分析は、経営目線での分析となっています。経営資源(モノ・人・カネなど)がどれほどのものなのか、考えるためのフレームワークとなっています。

ここまでの話を少し復習

実際に分析をする前に、最終確認です!

ここまでの話で、③まで理解できていれば大丈夫です!

⓪バリューチェーンとは何か (メイントピック)
①主活動、支援活動
②付加価値
③VRIO分析

ある程度分かっていれば大丈夫です!

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