今週は、顧客目線・消費者目線でのマーケティングに絞った内容を紹介していきます。
この記事では、マーケティングで頻繁に出てくるペルソナとその周辺知識を紹介します。
記事を通して、理解だけでなく、自分でも考えられるレベルまで一気に身に付けちゃいましょう!
- ペルソナとその周辺知識をマスター出来る
- 自分でも、考えられるようになる
- 消費者目線で考える機会が増える
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消費者目線で考えるということ

消費者目線で考えるなんて当たり前なんじゃ?
そう思う方も多いでしょうし、考えようとしている人が多いでしょう。
具体例 では、あなたが500年前の人に、自動車の営業をするとしたら、どうやって営業を行いますか?

燃料がないとかそういった懸念を無視して考えていいものとします。
いいですか?考えましたか?
上記のような、売り文句を一つでも考えていたら、消費者目線とは言えません。
こんな感じで、(500年前の)消費者に沿った提案をする必要があります。
これが、消費者目線で考えるということです。
今の例から分かる通り、
- 企業側は、金属とか時速といった点を評価
- 消費者は、別に素材や細かい数値よりも、価値があるかどうかを評価
と、大きく視点の違いがあります。
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【意味】ペルソナとは
それでは、本題です。
ペルソナとは、サービス・商品で想定するユーザー像のことを言います。
性別、年齢といったものから、価値観、休日の過ごし方などまであらゆるものを想定し、架空の人物を作り上げていきます。
参考 似た概念として、STP分析などで出てくるターゲットがあります。ターゲットとペルソナの違いは、ターゲットは20代女性、年収400万以上などの性質で考察することが多い一方で、ペルソナは本当に実在するかのように、あらゆる性質を当てはめた人物像として考察します。そのため、ペルソナの方が深く考える必要があると、いえるでしょう。
ペルソナを設定することで、その(架空の)ユーザーにとってサービス・商品がいいか悪いか判断することが出来るようになり、消費者目線で考える第一歩になるのです。
- 消費者目線で考えるというのは、生産者と消費者では、視点が違うことを認め、消費者のニーズを満たそうという姿勢で物事を捉えようとすること
- ペルソナとは、サービス・商品で想定するユーザー層であり、ターゲットとは意味が異なるものとして扱われる
- ペルソナは、性別や年齢、休日の過ごし方などあらゆる性質を想定し、一人の人間として作り上げることが大切
それでは、次のページで作り方を紹介していきます。