
キャッチコピーとは何か、ご存知ですか?
キャッチコピーとは、「告知や宣伝の際に使用する、謳い文句や煽り文句のこと」です。
- 一回見たら、頭から離れない
- 一回聞いたら、つい口ずさんでしまった
キャッチコピーが、皆さんにもあるでしょう。
私の場合ですと、
- AGC
広瀬すずさんが出演している、「素材の会社AGC」 - 日産
木村拓哉さんが出演している、「やっちゃえ、日産」
などが、最近では強く印象に残っているキャッチコピーです(笑)
このような、「頭から離れない」、「思わず口ずさんでしまう」キャッチコピーには、ある法則があったのです。
【重要性】キャッチコピーの重要性
キャッチコピーを作ることで、
- 商品や企業に親しみやすさを持ってもらいやすくなる
- 他の商品や企業と差別化をしやすくなる
というメリットがあります。
キャッチコピーによって、付加価値をつけているわけですが、そのキャッチコピーを使った媒体(動画・文章)が見てもらえなければ意味がありません。
関連 付加価値について詳しく書いた記事です。
20分の動画を見ますか?20秒の動画を見ますか?
無理ですよね。
では、20秒の動画は?20文字のフレーズなら?
まだ見てもらえますよね。
このように、出来る限り、簡潔にすることが相手の記憶に残すことになるのです。
関連 集客について、興味がある方はこちらの記事で詳しく書いています。
【具体例】キューサイの青汁
では、実際にキャッチコピーが成功するか、失敗するか分かるようになるために、成功例を実際に見てみましょう。
キューサイの青汁は、「まずい、もう一杯」というキャッチコピーで、売上を伸ばしました。
青汁は、「まずく、苦いもの」というネガティブなイメージを、「まずい、だから飲むことで健康になる」というポジティブなイメージに変えることに成功したのが、このキャッチコピーです。
これは、「リフレーミング効果」という心理学を利用したものです。
「リフレーミング効果」とは、物事の伝え方や見せ方を変えることで、悪いものが良く見えたり、良いものが悪く見えたりする効果、のことを言います。
例えばですが、
- 3ヶ月間、研修を行います。
- 4ヶ月目から、一人前と働けます。
では、後者の方が「〇月」から一人前か!のようなポジティブな感情を抱く人の方が多くなるでしょう。
このように、捉え方次第でイメージが変わる例は多々あります。
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